アイギス「幼き王子」緊急ミッション!王子救出!

王子の幼少期のイラストが見れる貴重な緊急ミッションになっています。お見逃しなく!

幼き王子
神級(★1獲得の目安:CC平均Lv50)

王子の命を狙うクロノデーモン
との決着をつけろ!

敵の移動速度と攻撃速度がアップ

兵士(過去)
「ーーぐッ……はぁ、はぁッ……なんて、強さだ。いったい、貴様は……何者なんだ……?なぜ、我々の王国を襲う……?」

クロノデーモン
「グワッハハハッ!魔族を見た事はないのか!我が名はクロノデーモン、魔界より来れり者ぞ!そこをどけ雑魚ども。我は王子に用があるのだ。」

兵士(過去)
「クロノ……デーモン?ま、魔界……?一体何を言っているのだ貴様!止まれ!止まるんだ……!!」

クロノデーモン
「グハハハッ。我を止める事など誰が出来ようか!さぁとどめだ、死ぬがよい。」

子供王子
「……。」

クロノデーモン
「ほう、自ら我が前に歩み出るとはな……。その潔さだけは褒めてやろう。」

子供王子
「……!」

クロノデーモン
「まさか、我と戦う気なのか?そのオモチャの剣で?グハハハハハハハハハハハッッ!!
いや、失礼。さすがは伝説の英雄の子孫!実に健気だ!いいだろう、英雄らしく剣を手に死ぬがいい!」

子供アンナ
「ーーそうは、させないんだからぁーッ!」

アンナ
「ちょ、ちょっと待ちなさいッ!もう……急に駆け出したりしないの!危ないでしょ?あなたは私達の後ろにいるの。」

クロノデーモン
「また貴様たちか!?いい所で邪魔してからに……。忌々しい奴らめ!手下共よッ、奴等の相手などするな!狙うべきはただ一人、ガキの王子だッ、ゆけ!」

アンナ
「王子、ご無事ですか!?お怪我も……特に無いようですね。本当に良かった……。」

子供王子
「……(ペコリ)」

アンナ
「……王子の反応が薄いのは、子供の頃から変わらないのですね。」

王子
「……。」

クロノデーモン
「ーーはぁ……ハァ……ぐゥ、ぅぅッ……。そんな、ばかな……我は時を超越した……、クロノデーモンだと……いうのに……。」

ココロ
「何が時を超越した、よ!人様の大切な師匠を利用して……、身体までうばっておいて……ふざけないでよッ!」

クロノデーモン
「ま、待て!貴様の師の力があれば、過去は何だってやり直せるのだ!貴様の大切な人間を救う事だってー」

ココロ
「うるっさーーーーーいッ!過去は変えてはいけないものなの……。それがどんなに辛く悲しい過去であろうとね。そう……師匠が……言ってたんだもん……。」

クロノデーモン
「う、ぐわぁぁあッ……。そんな……ばか……な…………。完璧な計画……だった……の……に。」

ケイティ
「完全に滅んだようですね。これで歴史を改ざんされる心配もなくなりましたし、一安心ですね。」

ココロ
「さてっ、早く時空の門を通って私達の世界に戻るよ!クロノデーモンの力が失われた今、いつ門が消えてもおかしくないわ。」

子供アンナ
「あの…もう、行っちゃうの……?お礼もまだしてないのに……。」

王子
「……。」

子供アンナ
「そ、そうだ!ちょっとまって……えっと……、はい、これ!城の前で取ってきたお花!またいつか、この国に遊びに来てね!いつもは平和でいい国なんだから!」

アンナ
「……アンナちゃん、これから様々な事があると思うけど、貴方が仕える人は、何があっても貴方を守ってくれるわ。だから……頑張るのよ。」

子供アンナ
「んー?よくわからないけど、アンナがんばるよ!王子様の為にいっぱいいっぱい頑張るからね!」

アンナ
「さあ、帰りましょう、王子。私達が戦うべき世界に。」

誰かに仕える喜び。それは人を信じる所から始まるのではないでしょうか。

今回も誠にありがとうございました マル